新人看護師などで初めての聴診器購入を考えている人はどのメーカーのどの製品を選ぶかを悩みどころです。
聴診器は普通に使用していれば破損する物では無いので、初めてだからといって中途半端な聴診器を購入し、再度良い聴診器を買い直すよりも、最初から良い物購入することをお勧めします。
聴診器は、滅多に破損しませんが、紛失しやすい物でもあるので、聴診器に名前を刻印しておくことが良いかと思います。
第3位:KENZMEDICO ドクターフォネットNEO No.188Ⅱ
KENZMEDICOは世界標準を超えた、made in Japanの聴診器です。ドクター向けの上質なステンレス聴診器。チェストピースだけでなく耳管もステンレス製となっています。高周波音聴診に特化した性能をもつので、肺音の聴診など呼吸器領域に強い聴診器となっています。さらに、肉厚のツーインワンチューブは、外部の雑音を遮断し、音の減衰を抑えることができます。
平均価格:28,000円
第2位:リットマン Classic III
3M™ リットマン™ ステソスコープ クラシックは、新生児から小児、成人まで聴診が可能な、コンパクトでありながら様々な機能を持つ聴診器です。丈夫で軽量の素材を採用し、微弱な心音や肺音、その他の生体音を快適かつ容易に聞き取ることができます。
このラインナップには、小児用と新生児用の聴診器が含まれます。
平均価格:13,000円
第1位:リットマン Cardiology IV
3M™ リットマン™ ステソスコープ カーディオロジーは、救命救急の現場などや聴診が困難な環境においても優れた音響性能を求める方のための聴診器であり、周囲の音を遮断し、ダイアフラムからの聴きたい音をしっかり伝えます。成人から小児までこれ一器で診察が可能です。
全てのカーディオロジーシリーズのステソスコープ(聴診器)のチェストピースには、サスペンデッド・ダイアフラムが搭載されており、聴診器を皮膚にあてたまま、押さえる力の強弱で高周波音と低周波音のモード切り替えができます。
また、冷たさを感じさせないノンチルスリーブを用いてベルへの変更が可能で、患者様の不快感も大幅に軽減されます。
平均価格:28,000円程度
病院勤務など周りが慌ただしく、騒音下で働く看護師などにもオススメです。
最高レベルの音質を誇っており性能も抜群ですが、スタイリッシュな見た目もカッコいいです。
おわりに
聴診器は安いものであれば2000円台から購入することができ、高いものであれば5万円以上するものもあります。安いものはやはりそれないの性能です。
繰り返しになりますが、聴診器はそうそう壊れる物ではありません。1度購入すると長く使うことができるものです。1位で紹介した【リットマン Cardiology IV】に関しては、他のメーカーで同性能の聴診器を購入しようとするとで5万円程度するといってもおかしくないでしょう。大袈裟ではありません!!
やはりリットマンの聴診器が世界中でベストセラーなだけあって、価格に対しての性能はずば抜けて高いです。