BIGLOBEモバイルを1年間使用したレビュー〜実際の利用明細あり〜

BIGLOBEモバイルは、2019年オリコン顧客満足度ランキングにて見事総合1位に選ばれました。そこで、BIGLOBEモバイルを契約し1年経過したため、メリット・デメリットを含めたレビューをしていきます。

月額の料金プラン

プラン月額料金

BIGLOBEモバイルは、NTTドコモの「タイプD」、auの「タイプA」から、お好きなSIMタイプを選択することができます。「タイプD」と「タイプA」にて料金は同一です。

こちらのプランに初月無料や割引が加わります。

通話料

通話料と言うのは「BIGLOBE でんわ」のアプリを使用せずに、スマホに元々インストールされている通話アプリで通話をすることで発生する料金です。※うっかり間違えてかけてしまうと倍以上の料金が発生します。

通話オプションは「BIGLOBE でんわ」のアプリを使用すると低価格で通話を行うことができます。「10分かけ放題」のオプションに加入し、通話時間が10分を超えた場合は9円/30秒の料金が発生します。

3大キャリアでは5分間のかけ放題にさらに2年縛りの契約をし2000円弱(2年縛りの契約をしなければ3000円超え)するのでいかに安いかがわかります。

「通話パック60」は、60分間の通話料が600円で提供できるオプションになります。

60分の通話ということは、、、、

9円/30秒なので、60分通話すると単純計算で1080円になります。その為、加入することで本来の金額の55%料金で利用できるお得なプランになります。

ちなみに、「通話パック90」では、90分はの通話は単純計算で1620円となるので51%とさらにお得になります。

しかし、オプションに加入すると、1ヶ月間を全く通話をしなくても定額料を支払わなければならないので自分の通話の時間を把握し契約する方が良いです。

個人的な意見ですが、今の時代、友人などはLINEを使い通話することも多いので仕事などで使用する人以外オプションには加入しなくても良いのかなぁとも思います。

詳しい料金プランはBIGLOBEモバイル 格安SIMからご確認ください。

初期手数料

最初の契約時の初期契約手数料は3,000円(税別)となっていますが、ほぼ年中行われているキャンペーンで手数料は無料になっていることがほとんどです

他社の格安SIMと比べるとBIGLOBEのここがすごい‼︎

①取り扱い端末が豊富
②エンタメフリー・オプション
③家族でデータ通信量のシェアが可能
④残ったデータ通信量は翌月に繰越ができる

取り扱い端末機種が豊富

主な取り扱い機種は、HUAWEI、OPPO、AQUOS、ZenFone、arrowsの少し前の機種から最新機種まで16機種取り扱っています。

機種によっては、最大1,0000ポイント還元も行なっており、3大キャリアと比較するとお得な価格で手に入れることが可能です。

エンタメフリー・オプション

BIGLOBEモバイルHPより

エンタメフリー・オプションはBIGLOBEモバイルの中でイチオシのサービスです。

このオプションが目的で契約をしている人は多いと思います。

エンタメフリー・オプションとは、月480円からデータ通信料の制限なくYouTubeやSpotifyなど対象の動画・音楽を楽しむことができるスマートフォン向けのオプションになります。

動画

・YouTube 

・AbemaTV 

・U-NEXT 

・YouTube Kids

音楽

・Google Play Music 

・YouTube Music 

・Apple Music 

・Spotify 

・AWA 

・Amazon Music 

・LINE MUSIC 

・dヒッツ 

・RecMusic 

・楽天ミュージック

ラジオ

・radiko 

・らじる★らじる

電子書籍配信

・dマガジン 

・dブック 

・楽天マガジン 

・楽天Kobo

ちなみに、、、通信速度制限が掛かっても上記のサービスは速度制限とは関係なく快適に利用することができます。

★1年前(2018年12月)に「BIGLOBEモバイル」と契約したdマガジンや楽天マガジンなどはエンタメフリー・オプションには含まれていませんでした。今後もカウントフリーの対象サービスが増えていくと思います★

※その他には、全国8万ヶ所つ使えるWi-Fiサービスやスマホ保証のサービス、データバックアップなどのオプションがあります。

家族でデータ通信量のシェアが可能

家族間で通信料のシェアが行えます。ただでさえ格安の携帯電話料金ですが家族で契約することでさらにお得に利用することができます。家族だけでなく、個人持ちのタブレット端末をデータSIMで契約する方も多いみたいです。

これは契約主がタイプDでありシェアしてもらう人がタイプAで加入することも可能です。格安SIMの中ではシェアプランがあるものもあります。楽天モバイルは対応がタイプDのみとなっており、家族内でauSIMのスマホを所有している人は家族シェアの中には入れません。

残ったデータ通信量は翌月に繰越ができる

その月で、使い切れずに余ってしまったデータ通信容量は、翌月に繰り越すことができます。
翌月に繰り越せる容量の最大値は、ご利用のプランの月間高速データ通信容量と同量です。たとえば、12GBプランなら、最大12GBまで翌月に繰り越せます。

使用量に応じて月ごとに通信量のプランを変更しても手数料はかかりません。

私の場合、シェアSIMを契約しているので家族での使用量に合わせて12GB→6GBに月毎に変更しています。

デザリング無料

最近気付いたことですが、他社ではデザリングを行うと月額500円かかる会社も存在します。「BIGLOBEモバイル」はデザリングに対する費用はかかりません。

BIGLOBEを選んだ理由

格安SIMはワイモバイルや楽天モバイル、UQモバイルなど多くあります。その中でもBIGLOBEモバイルを選んだ1番の決め手は、エンタメフリー・オプションがあるからでした。

月額の料金だけを見るとBIGLOBEモバイルよりも安価な格安SIMはあります。私の場合、電車通勤の為、片道1時間程度かかるので通勤時間にYouTubeやAmazon Music 、楽天マガジンを使用するのに通信量や速度制限を気にせずに利用できることは大きなポイントでした。カウントフリーのオプションにある格安SIM会社はLINEモバイル(Twitter・Instagramなど)などがありますが、エンタメフリー・オプションほど内容が充実したサービスは他社にはありません。

実際に、私のスマホの使用頻度ではYouTubeがカウントフリーで利用できることにより1ヶ月通信量が6GBあれば通信速度制限にもかかることはありませんでした(自宅にはWi-Fi環境あり)。

また、今まで使用していたスマホを持ち込むこともできたので、月々に端末料金を支払うことなく、月額料金を抑えることもできました。

実際の料金明細書を公開!!

BIGLOBEモバイルのアプリである「My BIGLOBE」から明細を確認することができます。アプリからは利用明細だけでなく現在のデータ通信量の確認、なども行えることができます。

私の契約内容は、2018年12月〜2019年4月までは私1人の契約です。

音声通話SIM(6GB)
通話オプション60
エンタメフリー・オプション

2019年5月以降では夫婦でシェアSIMを契約したので料金が上がっています。

また月額にバラつきがあるのは残った通信量を繰り越しできるので、その月によって契約しているデータ通信量のプランが異なるからです。

3GB/月→5000円代
6GB/月→6000円代
12GB/月→7000円弱
 となっています

まず、契約主が音声通話オプションを契約すると必然的に700円の料金が発生します。

さらに音声通話のシェアSIMの契約は1契約あたり900円掛かります。そのほか、エンタメフリーや通話10分かけ放題オプションなどの料金が掛かってくることになります。

1年間使用してみた感想

料金は?

docomoと以前契約していた時よりも月に3000〜4000円程度減っています。また途中から、個人ではなく夫婦でのシェアSIMを契約したため、2人で15,000円程度であったのが5,000〜7,000円へ減りました。年間で単純計算すると70,000円程度も削減できたことになります。

利用明細にもあるように、格安SIMのCMなどを見ていると月額1000円以内と激安をPRしている会社もある中、月額料金はまずまずの金額だと思います。しかしその激安な月額は月1GBや3GBなど最低価格に抑え、契約開始から数ヶ月のキャンペーンを含めた価格になっています。

楽天モバイルHPより

例えばですが、、、楽天モバイルですと月額6GBで1980円だけ見るとかなりの安く見えますが、2年目以降の金額を見ると倍以上の金額に跳ね上がります。

私の場合、格安SIMで料金を抑えつつ、契約内容も充実させたかった為、金額は激安とは言えませんが満足しています

通信速度は?

BIGLOBEの通信速度は公表されているものは

タイプD:受信時最大1288Mbps、送信時最大131.3Mbps

タイプA:受信時最大958Mbps、送信時最大112.5Mbps

となっています。

もちろんそんな数値は出ません!!

平日の通勤時間帯や昼休み時間帯は、3大キャリアでも少し通信速度が遅くなるようにBIGLOBEモバイルでも遅くなります。しかし、使用していてものすごく遅いという感じはありません。

実際に、数年前までは4Gの時代ではなく3Gでも普通にネット通信できていたわけですし、、、(3Gよりは速いです)。

YouTubeなどの動画視聴は高画質ではありませんがスマホ程度のサイズであれば十分視聴できる画質ではあります(地域や時間帯に左右されることもあります)。

SIMロックスマホを所有している方やこれかた新しく端末の購入を考えている方は、タイプDの方が繋がりやすいとの報告の記事が多いです。

デメリット

今までBIGLOBEモバイルの良い点について説明してきまいたがデメリットについてもレビューしていきます。

時間無制限かけ放題プランなし

3大キャリアが取り扱っている「24時間通話し放題プラン」は存在しない為、仕事などで自分の電話を使用し頻回に通話をする方はBIGLOBEモバイルの料金プランでは月額が高額になる可能性があります。

実店舗が少ない

主要都市には10店鋪以上ある県もありますが、県内に1つも店舗がないこともあります。その為、端末の修理などは郵送などで行うこともある為時間がかかることがあるそうです。

混み合う時間は通信速度が遅い

先ほども書きましたが通勤ラッシュの時間帯や昼食のランチ帯にはネットの回線速度が低下します。

こんな人に特にオススメ!!

私もそうですが、電車通勤の方は、特におすすめです。都市圏の大学に通っている大学生など通勤に時間がかかる方は行き帰りの空き時間にYouTubeが自由に視聴できるのは苦痛な通勤時間が少しは有意義な時間に変わると思います。NetflixやHuluなど動画配信サービスはダウンロード機能がある為、自宅でのWi-Fi環境下でダウンロードをしておけば通信量を気にせず視聴できます。しかしYouTubeは、その時の気分や気になったことを検索し視聴することが多いので「BIGLOBEモバイル」のエンタメフリー・オプションはオススメプランになります。

逆に、、、エンタメフリー・オプションを契約しないのであれば他の格安SIM会社を検討するのも良いかもしれません。

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