「AppleCare+」は2年後も延長保証可能です。
しかし、結論から言うと、「AppleCare+」を延長することはおすすめしません。
なぜかと言うと延長すると料金が高く損をするからです。
本記事では、AppleCare+の延長の方法やAppleCare+を延長すると損をする理由について説明をしていきます。
この記事から分かること
①AppleCare+の現状について
②AppleCare+の保証延長方法
③AppleCare+の延長はオススメできない理由
【アップルケア×2年経過後】AppleCare+の現状と問題点
iPhone4やiPhone5時代は、iPhoneの進化が著しく2年ごとに機種を買い換えるのが主流だったため、iPhone購入時にAppleCare+付けていれば問題はありませんでした。
しかし最近のiPhoneは、バッテリーの持ちも長くなったことや、10万円を超える機種になったため、長期間(2年以上)使用する人も増えてきています。
そこで問題になってくるのが、
「iPhone購入から2年経過し、AppleCare+の期限が切れてしまう!」
という悩みを抱える人が増えています。
【アップルケア×2年経過後】AppleCare+は2年後も延長可能!
「AppleCare+は延長可能!」
です。
しかしAppleCare+の期限切れ後、再度24ヶ月(2年)分のAppleCare+を一括購入することできせん。
iPhone購入時に一括払いでAppleCare+に加入された方は、24ヶ月以降は月払いでAppleCare+の保証を延長できます。
AppleCare+延長後、AppleCare+の保証内容は変わりありません。
【アップルケア×2年経過後】AppleCare+は2年後の延長方法
みなさんは、AppleCare+が月払いができることを知っていましたか?
AppleCare+はiPhone購入時、「一括払い」or「月払い」の選択が可能です。
AppleCare+「月払い」契約をしていた場合
元々iPhone購入時のAppleCare+を月払いにされている方は、24ヶ月経過後もこれまでと変わらず継続して保証を受けられることができます。
何か特別契約をしたりなどする必要はありません。
AppleCare+「一括払い」契約の場合
AppleCare+に加入している方の多くは「一括払い」をされていると思います。
なぜなら、月払いより一括払いの方が価格が安いからです。
iPhone購入後AppleCare+を一括払いされていた場合、24ヶ月の保証期間が終了すると保証されなくなります。
保証期限がにAppleCare+の延長手続きを行う必要があります!
一括払いの期限(24ヶ月)終了後、30日以内でなければAppleCare+延長保証できません!
AppleCare+延長方法①:Apple公式サイトから延長手続き
AppleCare+の延長購入は
Apple公式から必要情報を入力することで行えます。
AppleCare+延長方法②:iPhoneの設定から延長
お持ちのiPhone にて、
「設定」→「一般」→「情報」→「AppleCare+ 保証が利用可能です」の順にタップすることでAppleCare+の延長購入が可能です。
AppleCare+の延長はオススメしない!
AppleCare+の延長方法について解説しましたが、実際のところAppleCare+の延長はオススメしません!
理由はただ一つ。
コスパが悪いから!
です。
先述した通り、AppleCare+延長保証するには「月払いへ変更」しなければなりません。
月払いは一括払いより価格が高くなります。
※iPhone16の場合、AppleCare+の一括払いは23,800円(機種により価格差あり)
★一括購入(24ヶ月):23,800円(税込)
★月払い:1,180(税込)
1,180×24ヶ月=28,320円(税込)
月払いにすると24ヶ月で考えると5,000円の差が出てきます。
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【アップルケア×2年経過後】AppleCare+延長はせずに保証延長する方法
AppleCare+を延長することはオススメしません。
しかし、iPhoneは2年以上使用していると、ボタンやスピーカーの故障などが頻発するので保証へ加入しておくべきです。
そこでオススメするのが、モバイル保険です。
モバイル保険の概要は、
- 月額700円で1契約でモバイル端末最大3台まで補償可能。
- 損壊、水濡れ全損、故障、盗難による修理費用等を負担
- 年間最大10万円以内であれば、修理時に自己負担額ゼロ!
「モバイル保険」の詳しい詳細は、公式サイトがわかりやすく説明してくれているので、
こちらからご確認ください。
モバイル保険の加入条件
モバイル保険の加入条件として、
(1)新規取得した日から1年未満
(2)新規取得した日から1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態※当保険の責任開始後は上記有償補償サービスの加入の継続は問いません。
とあります。
AppleCare+に加入していることは、
「(2)新規取得した日から1年以上であってもメーカーまたは通信キャリアが提供する有償の補償サービスに加入しており、かつ当該サービスにより補償が受けられる状態※当保険の責任開始後は上記有償補償サービスの加入の継続は問いません。」
のメーカーが提供する有償の補償サービス(=AppleCare+)に加入していることを満たしているため、新規取得から1年以上経過していてもモバイル保険に加入可能です。
※実際にモバイル保険の
公式サイト内でも「AppleCare+」に加入していれば、iPhone購入から1年経過していてもモバイル保険に加入できるといった記載があります。
「AppleCare+」に加入している証明について
モバイル保険加入時にAppleCare+に加入していることの証明として、モバイル保険の
公式サイトにて下記の画面のスクリーンショットで良いと記載されています。
AppleCare+は延長の際は期限が切れてから30日以内であれば延長可能ですが、モバイル保険の場合、AppleCare+の期限が切れる前に契約をしなければなりません。
「AppleCare+の期限が切れてしまったからこれから保険どうしよう?」ではもう遅いので注意してください。
モバイル保険をオススメする理由 ①:料金が安い
iPhone15のAppleCare+は月額1,180円(税込)。
モバイル保険は、月額700円(税込)!
さらにモバイル保険の場合、1契約にてデバイスを3台登録することができます。
1デバイスあたり250円程度(770円÷3端末)です。
例えば・・・
主端末をiPhone16、副端末をiPad、AirPods Pro
と、月額700円で最大3台まで登録することができます。
iPhoneユーザーは、iPhoneの他にMacやiPad、Air Pods Proなどを電子機器を所有している人も多いので3台登録できるのは嬉しいです。
本来であればiPhoneやiPad、AirPods ProにそれぞれAppleCare+を3つ契約するところをモバイル保険では1つの契約でカバーできます。
モバイル保険をオススメする理由 ②:修理費の自己負担ゼロ
AppleCare+は、画面破損時などで修理に出した際、AppleCare+に加入していることで特別価格にて修理をすることでできる修理時に自己負担が発生します。
iPhone16の画面損傷の修理の場合、AppleCare+加入していれば3,700円(AppleCare+未加入の場合:33,440円)負担しなければなりません。
しかしモバイル保険に加入していれば修理費用の自己負担額はかかりません(年間10万円以内であれば)
モバイル保険は年間最大10万円まで修理費を補ってくれます。
AppleCare+では、画面修理の際は、修理費として3700円負担しなければならないところがモバイル保険では修理費用の自己負担はありません。
まとめ
AppleCare+は保証期限が切れた後も、月払いにて保証の延長が可能です(しかし月払いは価格が高い)。
AppleCare+の延長保証はオススメしませんが、iPhoneは2年以上使用していると故障しやすくなるので保証の継続は必要です。
そのままAppleCare+の保証を受けたいのであれば、引き続きAppleCare+の加入をオススメします。
しかし、月額700円と低価格かつ3デバイスが登録が可能なモバイル保険もオススメです
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