理学療法士は3年で転職せよ!〜同じ職場に長くいるのはおすすめしない理由〜

今回は、

★理学療法士として働き始めたけど、この病院(または施設)に長くいることがいいのかなぁ?

★同じ病院に長期間勤めることにメリットはあるの?

この疑問に答えます。

結論から言うと、、

理学療法士として働き始めたのなら、3〜5年で転職することをお勧めします!

その理由として、

若手の理学療法士が3〜5年での転職がおすすめの理由

●キャリアアップに繋がる

●自分の将来の転職活動に好影響

が挙げられます。

理学療法士が勤務する医療機関

理学療法士が勤務されている医療機関は以下になります。

<病院>
●急性期
●回復期
●療養型
●クリニック<介護>
●訪問リハビリ
●通所リハビリ
●介護老人保健施設
●機能回復ホーム

理学療法士が勤務する医療機関は多岐に渡り、多くのことを経験でき、自分にあっている分野や領域を見つけることができます。

さらに幅広く経験することで、自分の可能性を広げることもできます。

理学療法士は3年で転職がおすすめな理由①:キャリアアップに繋がる

1つの場所で長く勤務し、経験を積むことでよりその領域の専門性を高めることができます。

また、長期間勤務することでその病院や施設での信頼や地位を築くことができるかもしれません。

 

しかし、3年働いたら次のステージに行くことをおすすめします!

3〜5年働くとその領域のことは十分に学ぶことができます。

今後の理学療法士としてキャリアアップを図りたいのであれば、今までの病院や施設で、その後3年間継続して勤務することよりも、新しい領域で学んだ方が必ず勉強になります。

 

1つの現場しか経験せずず、理由もなく「ここにもう少しいよう」と考えるのはモッタイナイ!

急性期〜生活期と幅広く経験することで理学療法士としてのスキルは格段にアップします。

理学療法士は3年で転職がおすすめな理由②:年齢を重ねてからの転職にも有利

理学療法士は、年齢を重ねると転職がしづらいと言われます。

 

例えば、、、

新卒で就職し、20年間急性期病院一筋で働いたとします。

その後、生活期領域の訪問リハビリに転職しようと考えたとき、急性期医療に関しての知識は豊富かもしれませんが、回復期〜生活期に関しての知識は乏しいことになります。

さらに、20年間も同じ医療機関に勤めたこともあって、その組織の理念やシステムが強く、入社後に「前の病院では〇〇だった」などとトラブルになりかねません。

その為、長期間の勤務からの転職するのに少し不利になります。

 

その点、理学療法士としての20年間で、急性期や回復期、生活期と多岐に渡って経験し、柔軟な思考を持ったセラピストは重宝されます。

経験も知識も豊富で、転職後も即戦力として期待できます。

3年での退職はデメリットにならないのか?

転職する際に、3〜5年で辞めていることで、次の転職する際にデメリットになることはありません!

「〇〇病院で急性期医療を経験し、次は、回復期リハを経験しスキルアップを図りたい」

と、しっかり伝えれば、面接者もこの人はモチベーションが高い人であることは、わかってもらえます。

また、病院サイドとしても、他の領域(回復期病院であれば、急性期医療)を経験している人材を、採用することのメリットは大きいです。

さらに、「スキルやキャリアだけでなく、その人のやる気や熱意を重視する!」

という採用担当者は少なくありません。

自分のアピールポイントばかりを伝えるのではなく、応募先を志望する理由や、入社後にどのように貢献し、自分自身が成長していきたいかについて、情熱を持って伝えましょう!

まとめ

理学療法士という職業の1番の強みは、国家資格であることです。

資格さえ習得しておけば、いろんな病院や施設で勤務することができます。

その1番の強みを生かした自分自身のキャリアを気づいていきましょう。

若手の理学療法士が3〜5年での転職がおすすめの理由

●理学療法士としてのキャリアップに繋がる

●自分の将来の転職活動に好影響

最初に就職した病院の待遇や環境などが自分に合っていると感じるのであれば、転職することはおすすめしません。
しかし、幅広い分野を見て最終的に、自分に合っていたと思う領域・分野で働くことをおすすめします。

理学療法士のオススメの転職エージェント

転職エージェンの会社はたくさんありますがその中でも、理学療法士の転職に強いエージェントに登録するようにしましょう。

転職エージェントには2〜3社程度登録することが推奨されいます。

理学療法士におすすめの転職エージェントは、マイナビコメディカル、②PTOT人材バンク、③メドフィット リハ求人.comの3社です。

この3社は、大手である為、求人数の保有数も多く、腕の立つキャリアドバイザーの質も高い印象です。

地方の求人は都心部の求人に比べると少ないですが、それでも他の転職エージェントと比較すると多くの求人を揃えています。

登録だけでもしておくことをおすすめします。

マイナビコメディカル:大手マイナビだけあって、アドバイザーの質も高く対応も◎、何より好案件が多い。

PTOT人材バンク:医療・介護大手会社が運営。非公開求人が多く、高収入(年収500万以上)や好条件(年間休日126日)の優良案件が多いことが特徴。

メドフィット リハ求人.com:転職エージェントが現場に直接足を運び情報収集しており「現場の生の情報」が聞ける。また、最短3日でのスピード入社可能と、迅速な対応が特徴。

 

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